

 世田谷区南烏山5-19-10 賀茂ビル3階 〒157-0062
TEL 03-5315-5880 FAX 03-5315-5820
 診療時間
AM10:00〜18:00 休診
木、日曜日、祝日 |
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リンパ浮腫治療における
弾性スリーブ・ストッキングが保険導入(療養費払い)の対象となりました。
● 特定がん手術前後にリンパ浮腫に対する適切な指導を個別に実施した場合の管理料を新設する。 →リンパ浮腫指導管理料
100点(入院中1回)
● 四肢リンパ浮腫に対する弾性着衣(ストッキング等)が療養費対象となる。
(いずれも2008年4月1日より適用)
以下が加わりました。 (中医協 総―6―1 H22.2.5)
当該保険医療機関入院中にリンパ浮腫指導管理料を算定した患者であって、当該保険医療機関を退院したものに対して、当該保険医療機関において、退院した日の属する月又はその翌月にリンパ浮腫の重症化等を抑制するための指導を再度実施した場合に、1回に限り算定する。
*関係資料をリンパ浮腫関連法律・講演会の項に掲載致しました。
*当院は医療機関ですので今回の保険導入(療養費払い)に対応しております。
(当院の対応は こちらへ)
*弾性着衣類は保険適用となりましたが、リンパドレナージュを含む治療全般には
保険適用はありません。
リンパ浮腫予防の指導は1回のみ保険適応になりましたが、治療のためのリンパドレナージュ施行は保険医療機関では基本的には認められておりません。
*現在、日本には公的な医療リンパドレナージの資格は存在致しません。
民間の施設が「資格」としている場合がありますが、公的な資格ではありません。
リンパ浮腫の方にリンパドレナージを施行できるのは、「リンパドレナージを
行える者(リンパセラピスト)」ではなく、「医療に携わることができる者」が、その
資格の範囲内で施行できます。なお、リンパドレナージはいわゆる「マッサージ」
とは異なる手技です。
たとえば、医師はリンパドレナージを知らなくても法的にはリンパドレナージを行っても良いことになります。逆に、どんなにリンパドレナージュがうまくても、医療関係者(医師、看護師、理学療法士など)か、もしくは医師の指示の下に行う際の(国家資格を有する)あんまマッサージ指圧師等でなければリンパ浮腫に対するリンパドレナージ施行は違法となります。なお、今回の保険適用では、リンパ浮腫予防の指導は「医師又は医師の指示に基づき看護師(准看護師を除く)、理学療法士」が行う、とされています。
*保険医療機関及び保険医療養担当規則
(昭和三十二年四月三十日厚生省令第十五号)
最終改正:平成二一年一二月二八日厚生労働省令第一六八号
(施術の同意)
第十七条 保険医は、患者の疾病又は負傷が自己の専門外にわたるものであるという理由によつて、みだりに、施術業者の施術を受けさせることに同意を与えてはならない。
(特殊療法等の禁止)
第十八条 保険医は、特殊な療法又は新しい療法等については、厚生労働大臣の定めるもののほか行つてはならない。

むくみ(浮腫)とは、血液中の体液が血管外に濾出するなどして、血管外皮下組織に水分が過剰にたまった状態を言います。
大きく、全身性のむくみと局所性のむくみに分けます。全身性浮腫には心臓性、腎性、肝臓性など、局所性浮腫には静脈性やリンパ性などがあります。
全身性では原疾患の治療が必要ですが、女性特有の特発性浮腫などは一般的な内科的治療の対象とはなりません。局所性浮腫は見た目は元気ですが、むくんでいる脚や腕に一般的な考え方では対応しにくい症状が認められます。
このHPでは、一般内科的には取り上げられない浮腫や局所性浮腫、とくにリンパ浮腫を中心に取り上げます。
リンパ浮腫は乳癌や子宮癌の術後などに見られる事の多い、主に一側だけの腕や足のむくみです。リンパ浮腫は患者さんの間ではかなり知られてきており、社会問題ともなってきているにもかかわらず、治療がほとんど保険適応の対象外であることもあって、現在の医療現場からは馴染みの薄い存在になっています。
乳癌や子宮癌の術後に起きるリンパ浮腫を術前に注意されることはあまりありませんし、術後むくんでから的確に診断され治療されることも少ないようです。そしてやっと診断がついても、対応する医療機関が身近になく、特別に治療薬のないこの疾患に必要なマッサージや弾力スリ−ブ・ストッキングには保険がききません。そのため、むくみを訴える多くの患者さんは戸惑っているのが現状のようです。
このホームページは、リンパ浮腫を広く知ってもらうことと同時に、このような状況を少しでも打破したいとの思いから開設しています。
術後リンパ浮腫を発生しやすい、乳癌・子宮癌などの手術に携わる外科系、婦人科系の医師の方々にはご一読頂ければ幸いです。
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この方のように理論通り丁寧に根気良く治療して頂くと、 どなたでも同様に改善できる可能性があります。 |
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リンパ浮腫の予防について
このたびリンパ浮腫の発症予防に関して「リンパ節郭清の範囲が大きい乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がんの手術
後にしばしば発症する四肢のリンパ浮腫について、その発症防止のための指導について評価を行う。」との決定がなされ
ました。このことは大変嬉しいことで感謝したいと思いますが、一方で予防のために何をすると良いか、については現在のとこ
ろ具体的には記載されていませんので、十分な注意が必要です。
手術をしたすべての方がリンパ浮腫になるわけではないので、発症予防目的のためのリンパドレナージや弾性スリーブ・スト
ッキング(または弾性包帯)着用の施行については十分な配慮が必要です。予防目的で安易に弾性スリーブを着用するとかえ
って手がむくむこともありますし、セルフリンパドレナージを行うのはややもすると、「やらなければむくむ」という強迫観念に近
いものが生まれがちです。複合的理学療法はリンパ浮腫が発症した後における対処法です。
今回のような新しい動きがある時は、つい様々な考えや誘惑にかられますが、無駄のないよう、あくまで、主治医の先生や
医療関係者の方ともご相談の上、何が必要かを判断した上で予防をされることをお勧めします。(2008.2.24)
リンパ浮腫の診断や治療は医療行為です。
本HPはあくまで医師の指示の下にご利用頂くようお願い申し上げます。
今回(2008.4.1)の診療報酬改定でも「医師の指示による弾性スリーブ・ストッキング購入」が療養費払い
の対象となるとされています。これは、弾性スリーブ・ストッキングの着用の是非と選択は医師の指示により
行われることを前提としています。
*がん術直後の両脚のとても軟らかいむくみは、多くの場合、低蛋白性浮腫が主体です。
「子宮がん、卵巣がんなどの術後の脚のむくみはリンパ浮腫」と考えてしまうとリンパ浮腫との診断名が
実態以上に増えてしまう恐れがあります。
リンパ浮腫は左右差のある比較的硬いむくみとなりますので、診断には注意が必要です。
*リンパドレナージュには禁忌事項もあります。
安易に行うとむくみが改善しないばかりか却って悪化したり、現疾患の増悪を招くこともあります。
また、一般のマッサージとは異なります。
*弾性スリーブ・ストッキングは医療機器です。
安易に着用するとリンパドレナージュ同様却って悪化します。
着用方法によって良くも悪くもなります。
弾性包帯法も医療行為です。
*炎症は思った以上に多くの方に見られます。
炎症がある時に治療すると却って悪化します。
患肢が赤かったり熱っぽかったら控えた方が無難です。
通常の複合的理学療法を行って改善しない場合に一度確認されるのも良いかと思われます。
*医師の指導の下に、状況を確認しながら治療をお続け下さい。
・・・小冊子「リンパ浮腫の治療」無料進呈致します。・・・
医療機関のお立場で公の立場でご利用して頂ける場合に限ります。
例:患者さんに配布する、勉強会で使う、など。
*勤務されていても個人宅へはお送りできませんのでご了承ください。
ご希望の方はPDFファイルをプリントアウトし、ファックスでお申込み下さい。
(小冊子送付依頼書)
第7版(平成21年7月改訂 全内容をご覧頂けます。)
(正誤表)
・・・リンパ浮腫患者実態調査に関するお願い・・・
(PDFファイルをご参照ください。) >> 詳細へ
・・・著作権についてのお願い・・・
昨今、私の出版物、HPなどから引用された文章やイラストなどを、参考にした資料を明記せずに使用されているケースが多く見られております。ご利用頂くことは嬉しく、光栄に思っておりますが、そのような場合は 一般的に、ご使用の際、出典を明記することになっております。よろしくご理解、ご配慮の程、お願い申し上げます。
注:1. HP、パンフレットなどでの使用時。
2. 患者さん宛ての資料も例外ではありません。
3. 出典を明記して頂ければまったく問題なくご利用頂けます。
4. 記載方法がご不明の際はメールでお問い合わせ下さい。
5. 右記、リンパ浮腫の治療(アルフレッサファーマ、A 4版)は無料配布ですのでご利用下さい。 |
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