経過観察のための指標

治療を始めるにあたって現在の脚または腕の周径を記録しておきましょう。
リハビリの効果を見るために、図のように脚または腕の周径を測定します。
計る位置は僅かにずれても1~2cmは簡単に違ってしまいますので、同じ部位を測定するようにします。
 【測定部例】
1)脚の付け根
2)膝蓋骨上縁の10cm上
3)ふくらはぎの最大径
4)足首
5)足背
1)腕のつけ根
2)上腕(同じく10cm上)
3)前腕(肘を曲げた時にできる線の5cm下)
4)手首
5)手背部

通常は脚、腕とも2、3、4で十分です。測定時刻も朝、夕など時刻を決めておきます。
その他自覚症状、皮膚のシワや四肢の動きなどもできる限り注意して見ておきましょう。
 医療法人社団広田内科クリニック
         
理事長 廣田彰男
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