治療について

-通院頻度はそれほど多くはありません。
日常生活で負担にならない治療法を考慮致します。-


 リンパ浮腫の内科的治療は、近年複合的理学療法として知られるようになってまいりました。本法は 1.リンパドレナージ(マッサージ) 2.圧迫(弾性スリーブ・スリーブ、包帯) 3.圧迫下の運動 および 4.スキンケア(蜂窩織炎の予防) の4つを柱としています。 はじめは入院して、弾性包帯などを用いて1.2.3.を十分に行い、細くした上で外来に移行すると良いともされますが、時間的、経済的にも負担であり、また、実際には理論通り行いますと外来でも十分な効果が得られるとされています。

当院の治療方針:
 特に炎症(蜂窩織炎)などの問題がない場合は多くの方は2回目は約1ヶ月後、安定してからは多くの方は6ヶ月に1回です。特に状態が安定した方やご遠方の方は、今回(2008.4)の弾性着衣の保険導入(療養費払い)に合わせて、6ケ月~1年1度の方もいらっしゃいます。炎症のある場合は数日後に1度来て頂きますが、その後は1~2ケ月後となります。いずれも状態により異なりますが、当院での治療方法では、理論的に考えて無駄を省きますと、少なくとも毎日もしくは毎週のように頻回に通院する必要はありません。

   治療上太くなった腕や脚の圧迫は最も重要ですが、当院では炎症や患肢の変形などの限られた場合を除いて、既製の弾性スリーブ・ストッキングを使用します。 弾性スリーブ・ストッキングのオーダーメードは出来てきた頃には既にご自分の腕や脚がサイズダウンしていて合わなくなっておりますし、また高価でもありますので、特殊な場合で、かつ、ご希望の場合以外は使用致しません。
 いわゆる弾性包帯法は外来治療で日常生活を考えると実際的ではなく、また、適切に選択、使用しますとむしろ弾性スリーブ・ストッキングの方が期待した効果を得られますので、当院ではほとんど使用致しません。ご希望の場合は、リンパドレナージおよび包帯治療を行う資格のある看護師が施行致します。

 リンパドレナージはセルフリンパドレナージが主体ですので、覚えて頂く事が主となります。多くの方は診察時に併せてお受けになる程度です。もちろんご希望の方は頻回においで頂くことも可能です。
 基本はセルフリンパドレナージですが、プロのセラピストに施行してもらうことだけで維持しようとしますと、最低週1回、もしくは2~3週に1回はお受けになる必要が出てくるかと思われます。

 炎症(蜂窩織炎)は意外と多いものですので、治療してもなかなか改善されない場合は一度考慮してみる必要があります。炎症がある場合には、炎症を治療することで急速な改善を期待できることも少なくありません。

 ご遠方の方の場合は更に考慮致しますので、けして、遠くて通えないので治療できないということはありません。幸い、リンパ浮腫の治療はセルフケアが中心です。医療機関はそのお手伝いにすぎません。

 当クリニックでは出来る限り無駄を省いて診療するように心がけております。通院回数も少なく、時に物足りないと感じられる方もおられるかと思いますが、リンパ浮腫の治療は基本に忠実に地道に行えば十分に効果がでます。  

 リンパ浮腫の治療は適切に行うと、むくみの期間や炎症の有無にかかわらず、効果は意外と早くに期待できます。うまくいかない場合は必ず原因がありますので、原因を見つけることで改善を期待できます。諦めずに治療されることをお勧めします。

診察時に必要な費用の概略

ご挨拶のページにも書いてありますが自由診療(予約制)です。

◆初診時
診察料 約\10,000前後です
・血液検査はほとんど致しません。(これまでのデータをご持参下さい。)
・薬も炎症(蜂窩織炎)など必要な場合以外はお出ししません。(使用時は定評のある後発品を使用しております。)

弾性スリーブ・ストッキング等は各製品によって様々ですが、¥10,000前後のものが多いかと思われます。
・患肢周径は予定通り行きますと次回(1週間~1ヶ月後)までにサイズダウンしますので、初回は1本のみのご購入をお勧めしております。
 細く安定しましたら、2本ずつ購入されてもよろしいかと考えております。
 弾性スリーブ・ストッキングは約4ヶ月~6ケ月で交換するのが基準となります。
・経済的負担を軽減するため、主要な製品については、1箱に2足組みの製品は1足ずつお分けしております。 (この扱いは、クリニックにご来院された方に限りますのでご了承下さい。)

リンパドレナージ は腕は\4,000/40分、脚は\6,000/60分
              初回のみ指導料\1,000
・バンデージはご希望の場合以外ほとんど使用致しませんので、包帯法に際して必要な弾性包帯やスポンジなどの材料費は不要です。
・リンパドレナージは多くの方は6ヶ月に1度診察時に合わせて受けられる方が多く、けして頻回ではありません。

◆再診時
診察料 \2,000 (約10分以内の時間制です。)
・これも多くの方は6ケ月~1年に1度ですので、頻回ではありません。
・ただし、炎症(蜂窩織炎)の場合や、治療効果が思わしくない場合には異なります。 

  注:リンパドレナージおよび蜂窩織炎に際しての抗生剤などの薬の予防投与は保険診療でも本来認められておりません。

保険適応に対する広田内科クリニックの対応について

 トップページにありますように、2008年4月から弾性スリーブ・ストッキングなどの保険導入
 (療養費払い)の対象となりました。

 *当院は医療機関ですので今回の保険導入(療養費払い)に対応しております。

1.弾性スリーブ・ストッキングは適応となりましたが、リンパドレナージ等はございません。
   保険医療機関に移行すると十分なリンパドレナージができなくなりますので、
   現時点では従来通り自由診療形態が望ましいと考えております。
     (現状でもリンパドレナージについては自由診療扱いが多いかと思われます。)
  *保険医療機関内でのリンパドレナージ行為は保険適応はありませんので、指導以外
    のリンパドレナージ施行は基本的に認められておらず、その対応は地域によって異なる
    点はございますが一般的には混合診療となると思われます。
  *保険医療機関で「指導」ができるのは、「看護師、理学療法士」となっております。

2.弾性スリーブ・ストッキングの保険適応は療養費扱いですので、 購入を指示した旨の
  購入指示書を発行いたします。
  *療養費払いとは、コルセットのようにいったん自分で全額を支払い、後に診断書を持っ
   て保険者(会社など)から相当額を返還して頂く方法です。したがって、通常考えるとこ
   ろの保険適応扱いではないので、保険医療機関であるかないかは関係致しません。
   (2008年2月18日厚労省に確認済み)
   当院は医療機関ですので今回の保険導入(療養費払い)に対応しております。

        *病院で薬をもらう場合のようにいわゆる保険適応の場合は、病院が用意してある薬
   しかもらえませんが、療養費払いでは自分に合った弾性スリーブ・ストッキングを購入
   することができますので、今回の決定はより良い制度と言えます。

3.弾性スリーブ・ストッキング類:平成17年4月より医療機器クラス1に分類されましたが、
  医療機器でない製品もあります。
  現在のところ(平成21年4月24日現在)医療機器以外も保険適用となっておりますが、今後は不明です。 

以下に関係文書を掲載します。
第1 基本的な考え方
 リンパ節郭清の範囲が大きい乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がんの手術後にしばしば発症する四肢のリンパ浮腫について、その発症防止のための指導について評価を行う。

第2 具体的な内容 
 リンパ浮腫の治療・指導の経験を有する医師又は医師の指示に基づき看護師、理学療法士が、子宮悪性腫瘍、子宮附属器悪性腫瘍、前立腺悪性腫瘍又は腋窩部郭清(腋窩リンパ節郭清術)を伴う乳腺悪性腫瘍に対する手術を行った患者に対し、手術前後にリンパ浮腫に対する適切な指導を個別に実施した場合の管理料を新設する。 

リンパ浮腫指導管理料 100点(入院中1回)[算定要件] 
 保険医療機関に入院中の患者であって、子宮悪性腫瘍、子宮附属器悪性腫瘍、前立腺悪性腫瘍又は腋窩部郭清を伴う乳腺悪性腫瘍に対する手術を行ったものに対して、医師又は医師の指示に基づき看護師等(准看護師を除く。)が当該手術を行った日の属する月又は当該手術を行った日の属する月の前月若しくはその翌月のいずれかにリンパ浮腫の重症化等を抑制するための指導を実施した場合に、入院中1回に限り算定する

[参考]
 四肢リンパ浮腫の重篤化予防を目的とした弾性着衣(ストッキング等)の購入費用については、医療技術評価分科会における検討結果を踏まえ、保険導入(療養費払い)の対象とする

設備

当院では通常診療のほか、以下がクリニック内で可能です。

リンパドレナージュ(リンパ誘導マッサージ)

平日は毎日お受けになれます。(予約制です)
初診時に診察と併せてお受けになりたい場合はその旨お申し出下さい。

※リンパドレナージのみの通院も可能です。
※毎日3~4名のリンパドレナージ セラピストが担当しております。 
  当院では偏りのないよう、様々なセラピスト養成学校出身者が在籍し、リンパ浮腫の治療としてのより良いリンパドレナージを目指しています。(後藤学園、東京アロマセラピースクール、キベプランニング、フランシラ校、また、オーストラリアで学んだ者もおります。なお、全員、看護師、あんま鍼灸マッサージ師等の有国家資格者です。)

超音波(エコー)機器

皮下のむくみの厚さ、量を計測します。

インボディによるむくみ定量

平成14年11月より設置致しました。
体重計と似た簡単な検査法ですが、右腕、左腕や右脚、左脚別のむくみの量を測定できます。
僅かなむくみも検知でき、経過を見るのにも適しています。

弾性スリーブ・ストッキングのフィッティング

クリニックでお取り扱いしております。
国内で入手可能な製品はほぼすべてご紹介できるようにしております。

※医療機関では診療における治療材料としてはお渡しできますが、それ以外は営利行為となるため販売できません。従いまして、電話等でのご注文時は麻布ストッキングにてお受けいたします。

*2008年4月からリンパ浮腫において弾性着衣類が保険適用となりましたが、癌術後の二次性に限られております。そのため、当院では保険適用が受けられない一次性の方については10%引きとしております。

マッサージ器の試用

ハドマー、ドクターメドマーのほか、下腹部まで圧がかかるコンセランアルカノやハイパーメドマーを試用できます。割り引き販売しております。
マッサージ器に関しても国内で入手可能なものはすべてご紹介できます。

※電話等でのご依頼は 麻布ストッキング 扱いとなります。

宿泊についてのご案内

クリニック周辺にはございませんので新宿、調布などのホテルをご利用下さい。

外来日・所在地

外来日

午前:10:00~12:00
午後:1:00~6:00
定休日:木曜日、日曜日、祝日
※時間外および休日診療については電話でお問い合わせ下さい。
※初診は30~60分ほどかかります。十分な余裕を取りたいので御予約をお願いします。

所在地

住所 : 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山5-19-10 賀茂ビル3階
電話 : 03-5315-5880
FAX : 03-5315-5820


新宿から京王新宿線、急行で約15分
千歳烏山駅より徒歩3分。

*道順
千歳烏山駅東口(新宿寄り)改札口から、新宿からの進行方向左(お菓子の「たちばな」、スーパーの「清水屋」がある側です)」を「千歳烏山駅(新宿寄り)改札の南口(新宿からの場合)または北口(八王子方面からの場合)から、新宿からの進行方
向左(お菓子の「たちばな」、スーパーの「シミズ屋」がある側です)

广田内科诊疗所

医学博士 廣田彰男

1972年:北海道大学医学院毕业

1988年:东京劳灾医院循环器内科部长

1991年:东京专卖医院循环器内科部长

2002年:我在东京千歳烏山设立了我的新诊所。

 

专业:淋巴学/心脏病

内科专家

日本循環器学会专門医

淋巴学会常任理事

脈管学会評议員

静脈学会評议員

 

医療法人社団广田内科诊疗所是以淋巴学为专门的诊疗所。

我是淋巴水肿专家,已诊断淋巴水肿患者大约10,000人。依据单纯的淋巴系统理论来治疗淋巴水肿是可能的。所以,我认为患者不需要很频繁来诊疗所。淋巴水肿是乳腺癌、子宫癌和其他癌症手术后,许多患者的胳膊或是腿出现肿胀肥大的症状。四肢的淋巴水肿疗法谓保守综合的理学疗法,它是由2阶段的治疗程序来构成。第一阶段是手工淋巴排液按摩,运动疗法、护肤和多层弹性绷带加压包扎。CDP是专门医院住院治疗。第二个阶段是以最佳状态为目标维持第一阶段得到的结果。这是由弹性袜、弹性袖的压迫,护肤,锻炼,徒手淋巴引流按摩来构成。这种复合物理疗法在门诊也可期待充分的效果。复合物理疗法是对重症度II~III淋巴水肿患者的治疗,还没肿胀或是不太厉害的患者,日常生活中抬高患肢是相当重要的。

 

治疗病例:80岁,女:这位淋巴水肿患者在初诊时有慢性炎症(左图1)。即使是住院这样患者的治疗也是很困难的,实际上她在几年里被沉重腿拖得好苦。在本诊所,她作为门诊患者进行治疗,三个月后, 她的腿有好转 (右图1)。她的治疗是蜂窩性組織炎治疗和穿弹性袜压迫,由于蜂窩性組織炎的并发,没有做手工淋巴排液按摩。

这样的理论治疗,大多数患者都会有改善。但是,在有肥胖症时,改善经常是困难的。

 

营业时间:

 

星期一-星期三:上午10点-下午5点

星期五和星期六:上午10点-下午5点

 

公休日:所有的节日和星期四。

 

需要预约。

我们不能提供翻译,请您自己和翻译员一起来。

 

以下检查在诊所进行;

1.超生波检查法:水肿,皮肤和皮下组织的厚度测量。

2. 双重超声波:静脉水肿的鉴别。

3. 生物阻抗分光学(BIS) (Inbody®) :水肿的容积测量和体内的分布。

 

您可学习单纯的徒手淋巴引流按摩手法,并能体验按摩器。

胳膊: ¥4,000/40分

腿:¥ 6,000/60分

初次技术指导:¥ 1,000

 

自由诊疗,不能利用日本的医疗保险。

 

初次医生访问时:

初诊费:大约20,000日元( 10,000日元/時)

不验血 (带来您自己的检查数据。)如果需要,我们使用好评的后发药。

在许多情况下,弹性袜是必要的, 价格 10,000日元 -20,000日元

再诊费:¥ 2,000/10分

 

交通方式和与我们联系方法:

 

广田内科诊疗所

地址:贺茂大楼3 F  5 - 19 - 10南烏山,世田谷区,东京都 邮码155-0062

 

电话:+81 - 3 - 5315 – 5880 

传真:+81- 3 - 5315 – 5820

E-mail:hirota @ mukumi.com

 

来诊所的交通工具:

乘电车:从东京的新宿站西口乘京王线到千歳烏山站下车。

来广田内科诊疗所的途径,请看地图。

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